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・今月の占い(2016年1月)

2016年&1月の指針
自ら太陽となれ!“〜明るさを失わずに生きよう!

皆さま、あけましておめでとうございます。
2016年となりました。

算命学を始め、四柱推命、九星気学などの占いは、2月4日(立春)を1年のスタートとする
旧暦(太陰太陽暦)を使っているため、暦の上ではまだ旧年中にあたるわけですが、
そう屁理屈をこねていても始まらないので、まずは今年がどんな年かの紹介からお話しします。

2016年、今年の干支は「丙申」です。

天干の「丙」は火性の陽で、太陽の意味。
太陽はあまねくすべてのものに光を降り注ぎ、暖かくすることから、明るさ、暖かさ、公平さ、
何かを育てる力、未来を開くなどの意味があります。

同時に「丙」には「さかん」「あきらか」「つよい」の意味があります。
「丙」という漢字の成り立ちは、一・冂・入。
一は陽気の発達を表し、冂は囲いを左右に張りめぐらした形を表し、入はその囲いに入ることを表しています。

一方、地支の「申」は金性の陽で、攻撃、戦い、チャレンジ、変化を意味します。
申は伸びると同義で、すくすくまっすぐに伸びていき、それは「神」にも通ずるということから、
「申す」とばかりに天からのメッセージが降りる時ともいわれます。

そこで、2016年はどんな年になるかを読んでいくと・・・

このことから、今年は、世の中に、陽気、活動力が一段と増して、
「さかん」になっていくということ。
そのままとると、ぐずぐず停滞せず、積極的に、かつ活発に行動せよということになります。

同時に、これまでいいかげんに、曖昧にしていたことが「あきらか」になり、はっきりしてくる年と読みます。

そのためには、支配力という強い「囲い」で「つよい」権力基盤を作って行く必要があるということでもあります。
畢竟、よきにつけ悪しきにつけいろいろな勢力が権力的になっていくと思われます。
具体的にいうとどんな年になるのかというと・・・
「丙」で火性の気が強い年なので、例年にも増して酷暑の夏となるはずです。
 ただし、「申」の中に壬水という水が入っているので、日本全土が水不足になることはないと思いますが、 地域によっては干ばつなどの被害が出るでしょう。

ゆえに、暑い夏を想定した投資、購入、準備をしておくことといえます。
さらに・・・
◎去年に増して火山の噴火が続く。
◎大火など火事の多い年なので、火のもとには十分注意する。
◎火力発電所の事故、稼働すれば原子力発電所の事故も懸念される。
 そこで、こうしたそばには不用意に近寄らないこと!
◎それ以外に火性で考えられることは?
 「丙」=太陽=日の丸=日本の連想から、日本が表に出る年、たとえば、リオ五輪でも日の丸が大いに掲げられるのではないか?と思います。

では、2016年はどういう生き方をしたら幸運をつかめるか?
合言葉はこれです。“自ら太陽となれ!”です。

とにかく、明るさを保つこと。
他の人間以上に明るさを打ち出し、また周囲の人間に温かく接すること。

また、陽の火性は伝達本能を意味する。
そこに「申す」の「申」が加わるので、今年はどのような場面においても、自分の気持ちをしっかり伝えることが大切。

ただし、その場合も一方的に主張するのではなく、人の意見にも耳を傾ける謙虚さを忘れてはならず、その上で自分の考えや思いを率直に表現すること。
また、「申」には天からのメッセージの意味もあるので、迷ったときは神社に参拝し天の声を聞いてみることも大切です。

さて、1月は己丑の月。
十干の「己」は土性の陰で、田園、街、村、広場など人の集まる場所、人間生活が営まれている場所を意味します。

一方、十二支の「丑」は土性の陰で、糸偏をつけると、「紐」という字になるように、物事をまとめるとか、結ぶという意味となります。

このことから、今月の指針は、人が集まる場所に赴き、これまでこつこつと準備をしてきたことを形にしまとめるということです。

ちなみに、さらに詳しい今年の動向および個人の運勢判断については、1月9日土曜日もしくは16日土曜日に予定している 『渋谷の父ハリー 2016年大予言セミナー』にお越し下さい。

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